各種元気療法
麹町内科では、高血圧症の患者様に降圧剤として、最初にARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)を選択します。
ARBの一番の特徴は臓器保護作用を持っていることです。
ですから、降圧剤としてARB(ブロプレス・ディオバン・ニューロタン・ミカルディス・オルメテック等)を服んでいると、自然に脳・心臓・腎臓等が薬によって守られて来るのです。
高血圧の方は、脳・心臓・腎臓に異常のある人が多いんです。
しかし、降圧剤としてARB を服むことによって、脳梗塞・心筋梗塞・腎不全等の病気が予防出来るのです。
高血圧で2番目に選ぶのは、カルシウム拮抗剤です。
この薬は、心臓にとてもいい薬だからです。
ですから、カルシウム拮抗剤を服んでいると、知らず知らずに狭心症・心筋梗塞が予防出来ているのです。
ARBとカルシウム拮抗剤の組み合わせで、ほとんどの方の高血圧が治療出来るのです。
高脂血症の患者様には、スタチン系のお薬を処方しております。
スタチン系の薬を服んでいると、脳梗塞等を起こしにくくなるのです。
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が140以上の方は、高脂血症の治療を開始しましょう。
高脂血症の治療の基本は食餌療法ですが、食餌療法でよくならなければ、スタチン系のお薬を開始しましょう。
スタチン系の薬には、リピトール・クレストール・リバロ等がございます。
高脂血症で糖尿病の合併している方には、特に、リバロをお奨めします。
糖尿病の治療の基本は、運動療法と食餌療法です。
しかし、運動療法・食餌療法で糖尿病がコントロ-ル出来ない人には、薬物療法としてDPP4阻害薬(ジャヌビア・エクア等)・αGI薬(ベイスン・グルコバイ等)・ビグアナイド(メトグルコ等)・速効型インスリン製剤(スターシス・グルファスト)・チアゾリジン誘導体(アクトス)等の経口糖尿病薬で治療を開始します。
高血糖状態を早く改善させるのが治療のコツなのです。
ヘモグロビンA1c が7以上でしたら、迷わず薬物療法を開始しましょう。
食後血糖値を200以下にするのが、糖尿病治療のコツなんです。
糖尿病で血糖値が高いと動脈硬化が促進されてしまい、糖尿病の合併症が悪くなってしまいます。
空腹時血糖値は、110以下が目標です。






